本記事では、ExcelでIF関数を用いて
条件によって違う結果を表示してみましょう!
関数って何だろう?というかたは、
この記事を参照してみてください!
【Excel初心者必見!エクセルの関数とは!&実際にSUM関数を使ってみよう!】
・IF関数とは?
IF関数とは、英単語の【もし~ならば】という単語通り
結果を表示する関数です。
言葉ではいまいちピンと来ないと思いますので
以下に例を載せます。

例のB1セル内に、以下の関数を組んであります。。
【=IF(A1=1,”〇”,”×”)】
(B2セルの場合 【=IF(A2=1,”〇”,”×”)】
関数をバラバラにして、説明します。
【=IF(】これを入力することで、
IF関数が始まります。
【A1=1】これは、A1セルの中身が数字の【1】
ですか?という内容です。
【 “〇”,”×” 】これは、
A1=1ですか?という内容に対し、合っていれば
【〇】を、あっていなければ【×】を
表示してください
という意味です。
なんとなくご理解いただけたでしょうか?
やはり文字で理解するのはなかなか難しいので
実際にやってみましょう!
・IF関数を使ってみよう!
Sponsored Link例題と同じものを作ってみましょう。
まず、A1のセルに数字の【1】を
A2のセルに数字の【2】を入力してみましょう。

続いて、B1のセルに
【=IF(】と入力します。

なにやらごちゃごちゃ出てきましたね・・・
以下のように文を置き換えてみましょう。
理論値=【〇〇は××ですか?】
値が真の場合=【〇〇は××の場合どう表示しますか?】
値が偽の場合=【〇〇は××でない場合どう表示しますか?】
そして、この例題では
〇〇=A1
××=1
としてみます。
当てはめると、こうなりますね。
【=IF(A1は1ですか?,A1は1の場合どう表示しますか?,AIが1でない場合どう表示しますか?)】
となります。
ここまで理解すれば、あとはどう表示するかだけですね!
A1=1だった場合〇を、違う場合は×を表示してみましょう。
B1セルに、【 =IF(A1=1,”〇”,”×”) 】と
入力してみます。
ここでの注意点が2つあります。
①関数の条件設定を次に進めるには、【,】(カンマ)
を入力する。
②関数の条件設定で、【セルの指定】【数字】以外を
入力する場合、【”】(ダブルクォーテーション)
で囲う
といったルールがあります。
それらを意識し、実際に入力してみましょう!
(セルの指定時は、指定したいセルをクリック
するだけで反映されます。)

条件が一致したため、〇が表示されました!
続いて、B1セルをクリックし、セル右下にある
小さな点をクリックしてB2のセルまで引っ張って
みましょう。


(この機能は、【オートフィル】といいます。
同じ関数条件で、【A1】だった対象が
【A2】に変わっていることがわかります。
この機会に覚えてみましょう!)
A2のセルは、【1】ではないため
【×】が表示されましたね!
それでは、値が真の場合、偽の場合の部分を
【YES】【NO】など自分好みにアレンジして
色々と実験してみましょう!
数をこなすことで、関数の性質がわかってきます。
何度も挑戦し、自分のものにしましょう!
本記事はここで終わります。
ご閲覧頂き、有難う御座いました✨