本記事では、ExcelでAVERAGEIF関数を用いて
条件を満たしたセルの平均値を表示してみましょう。
関数って何だろう?というかたは、
この記事を参照してみてください!
【Excel初心者必見!エクセルの関数とは!&実際にSUM関数を使ってみよう!】
・AVERAGEIF関数とは?
AVERAGEIF関数とは、
数字の入ったセル群を対象に
条件を設定し、条件に一致したセルの
平均値を表示する関数です。
以下実例をご覧ください。

B2~B6のセルを対象に、
【0以上のセルの平均値のみを表示】
するよう組んでみました。
・AVERAGEIF関数を使ってみよう!
AVERAGEIF関数を実際に組んでみましょう。
Sponsored Link B2~B6のセルにそれぞれ
任意の数字を入力してみましょう。
(マイナスの数値を1つ以上入れてみましょう。)
次に、B8セルに
【=AVERAGEIF(B2:B6,”>=0″,B2:B6)】
と入力します。

本題では、条件を【”>=0″】とすることにより
【0以上のセル】の平均値を出しています。

B2,B3,B5セルが【0以上】なため、
(1+2+0)/3
となり【1】と表示できましたね!
関数条件の説明をします。
【範囲】は、条件を指定する範囲
【条件】は、平均したいセルが当てはまる条件
【平均対象範囲】は、実際に平均する値が
入っているセル
となります。
★本題は、より実用的な例を挙げるため
【範囲】及び【平均対象範囲】が同一
でも成立するようにしておりますが、
別々で作ることも可能です。
以下に別々で設定した例を載せます。

B2~B6セル内で、【A】となっている場合のみ
その隣のセルの平均値を出すように設定しました。
Excel上数値を扱う上で
頻出する関数ですので
是非覚えてみてください!
本記事はここで終わります。
ご閲覧頂き、有難う御座いました ✨